一般財団法人 国際協力推進協会
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ザビエル留学生支援事業

ザビエル留学生支援事業

2014年4月、一般財団法人 国際協力推進協会(APIC)と上智大学との協力により、「上智大学・APICザビエル高校留学生奨学金制度」が発足しました。

ミクロネシア連邦チューク州にあるザビエル高校(Xavier High School)・上智大学・APIC の三者間の合意に基づき、上智大学がミクロネシア連邦チューク州にあるザビエル高校を海外指定校に指定し、同校より毎年1~2名留学生を継続的に受け入れる連携協定が締結されました。これにより、本奨学金制度が発足しました。

本奨学制度は、ミクロネシア地域(パラオ共和国、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国の3カ国)の人材育成支援のため設けられたもので、2014年秋学期には第1期ザビエル高校留学生が入学しました。

また、2017年5月には連携協定が一部改定され、これまで毎年1人としてきた入学定員が2名に増員されました。これまでに計9名の学生が本奨学金制度によって上智大学に入学し、3名が卒業しました(2021年3月現在)。


留学生を中・長期的に受け入れるためには、それにかかわる渡航費、入学金、授業料、生活費などの経費がかなりの額にのぼることが見込まれます。皆さまからのご協力をお願い申し上げます。

ザビエル高校留学生奨学金制度 ご寄付のお願い


対象:ザビエル高校卒業生 毎年1~2名

留学先:上智大学 国際教養学部/理工学部英語コース/Sophia Program for Sustainable Futures (SPSF)※
※ 2020年度秋学期新設

奨学金:卒業までの4年間の奨学金を付与

募金目的:ザビエル高校留学生奨学金のため

1口の金額:1口1万円

個人:1口以上お願いできれば幸いです。

団体・法人(企業):10口以上お願いできれば幸いです。

なお、1口未満でも金額にかかわらず有難く頂戴いたします。

<郵便局からのご送金>
 郵便振替口座 記号番号 00150-3-586575
 加入者名:一般財団法人 国際協力推進協会
 払込取扱票をご利用ください。
 振込手数料は加入者が負担いたします。

<銀行からのご送金>
 三菱東京UFJ銀行 本店(店番001) 普通口座 1660339
 口座名:一般財団法人 国際協力推進協会 奨学金募金口
 カナ名:ザイ)コクサイ キョウリョク スイシン キョウカイ
 振込手数料はご負担をお願いしております。



 ザビエル高校(Xavier High School)とは  ザビエル高校は1952年、ミクロネシア連邦チューク州ウエノ島にイエズス会によって設立されました。4年制の男女共学で、生徒の数は約150名です。北太平洋地域で最も著名な高校で、生徒はミクロネシア連邦のみならず、パラオ共和国、マーシャル諸島共和国などからも集います。生徒の学業レベルはこの地域において最高水準であり、近年はアメリカで最も競争の激しい奨学金の一つ「ビル・ゲイツ奨学金」に何人もの合格者を出しています。過去の卒業生には、ミクロネシア連邦のモリ元大統領やクリスチャン元大統領をはじめ、この地域の政界・経済界のリーダーを輩出しています。


日本と深い絆

日系大統領の国
ザビエル高校が設置されているミクロネシア連邦のチューク諸島は、日本との関係が特に密接です。明治時代以来、多くの日本人が移住をして、その子孫たちが現在、日系ミクロネシア人として尊敬され、たいへん活躍しています。チューク州出身のミクロネシア連邦モリ大統領は明治時代に移住した高知県出身の森小弁(もりこべん)氏の子孫です。森小弁氏は有名な冒険漫画「冒険ダン吉」のモデルといわれています。

旧「南洋群島」
ミクロネシア地域は、1914~45年の31年間、日本が統治を行っていました。それは国際連盟の委任統治領でした。このような歴史的な背景によって、それ以来、日本とこれらの地域は密接な関係にあり、同地域がパラオ共和国、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国として独立した現在もそれぞれの国が日本に非常な緊密な親近感を抱いて結ばれています。現在でも、日本とこれらの三カ国は政治・経済・文化などあらゆる面で密接な関係を有しています。

校舎は日本企業が建設
ザビエル高校の校舎は、日本の旧海軍通信施設の建物を利用しています。この建物は1938年に日本の建設会社「馬淵建設」(本社・横浜市)(当時「馬淵組」)によって建設され、2008年には同社の好意により無償で全面改修が行われています。




理事長からのメッセージ

2014年4月「ザビエル高校留学生奨学金制度」を創設以来、7年経ちました。お陰様で、三期にわたる卒業生3名を送り出すことができました。この間、多くの方々から大変多額のご寄付を頂きました。改めて厚く御礼申し上げます。

ミクロネシア地域三か国は我が国とは極めて密接な歴史的関係があります(上記『ザビエル高校(Xavier High School)とは』参照)。私どもはこれら太平洋島嶼国の発展には人材育成が欠かせない施策であると考え、日本の高等教育を受ける機会を常設的に構築することとした次第です。ザビエル高校父兄、同行理事会、運営母体のイエズス会、更にはミクロネシア連邦要路者などの評価とご支援を頂けたことに勇気を頂きました。

肝心の留学生自身は生活環境の大きな変化による多くの苦難を克服し、優れた成績を残し旅立ってゆきました。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックは渡航の自由を大きく制約してしまったため、残念ながら困難に直面しています。卒業生が故郷に戻れず、新入生は来日することが出来ないでいる状況にあります。APICとしては留学生制度の目的、趣旨を踏まえ、彼らに寄り添い彼らと一緒になってこの難局を乗り越える工夫を凝らし、留学への意欲を盛り立てるようにしています。

以上、留学生制度の近況をご報告申し上げました。上記の募金のご案内にご賛同賜り、「ザビエル高校留学生奨学金」へのご寄付に何卒一層のご協力下さいますようお願い申し上げます。

末尾となりましたが、感染症の一日も早い収束を祈りつつ、皆様方のご健康とご多幸を切にお祈り申し上げます。

(2021.3.22記)

一般財団法人 国際協力推進協会(APIC)
理事長
佐藤 嘉恭
(元駐中華人民共和国特命全権大使)


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