一般財団法人 国際協力推進協会
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ザビエル留学生の紹介

メアリー・ヘレン・モリ
メアリー・ヘレン・モリ
Mary Helen MORI
所属:国際教養学部
専攻:国際経済・経営学
2014年入学 ~ 2018年卒業

リサ・オウエ
リサ・オウエ
Risa OUE
所属:国際教養学部
専攻:国際経済・経営学
2015年入学 ~ 2019年卒業
留学生の紹介

 APICは2015年、ミクロネシア連邦ポンペイ州出身のリサ・オウエさんを迎えました。リサさんは歌を歌うことや、ギターやウクレレなどの楽器を弾くことを楽しみとしています。また、家族との時間を大切にし、水泳、カヤック、そして大自然と共に過ごすことを時間が許す限りしています。
 リサさんが上智大学への留学を決意した理由は、日本で勉強できる新しい機会だったからです。彼女と共に卒業したザビエル高校生の大半が米国の大学への進学を希望するなかで、彼女は他の国で勉強したいと考えました。そこでこの留学の機会について知ったとき、すぐに申し込むことを決めたそうです。また、彼女の父親は日本人であり、この留学は自分のルーツでもある日本の文化や言語への理解をさらに深めるには完璧な機会だと思いました。
 リサさんは2019年に上智大学国際教養学部の国際経済・経営学科を卒業しました。数字を扱い、消費行動の経済的影響について学ぶことに彼女は大いなる関心を持っていました。リサさんが特に興味深いと感じたのは、難しいながらもやりがいのある会計学の授業でした。会計学は双方向の授業形式であり、いつも授業中に何らかのアクティビティがあったため、リサさんも授業についていくために頭脳を活発的に使う必要がありました。授業は毎回目が離せず、常に新しいものを習いたいという欲求に駆られていたそうです。
 リサさんが日本での生活で気に入っていたのは、行きたい場所にいつでも行けたことです。鉄道網は東京のみならず、日本全国に発達しており、とても便利な交通手段でした。やってみたいことや、新しく行ってみたい場所がなくなることはなかったそうです。
 リサさんは4年間、日本で暮らすことができて光栄だったといいます。満員電車で通学し、休日の夜は焼肉やカラオケに行って楽しむなど、まさに東京人のような生活を送れたそうです。都会での生活に慣れるまで辛いときもありましたが、一緒にいたミクロネシアの仲間たちからの助けもあり、乗り切れたといいます。
 大学の授業では教養に関連するすべての科目について学べ、各個人が自身の経験を共有しつつ、多面的な視点を養うことが推奨されていました。多様な学生層のため、今まで会ったことがない国の人々と出会い、彼らの多彩な文化について学ぶこともできました。これが上智大学での学習体験の特徴的な部分であると感じています。多面的な教育を受け、自立した個人へと育つことができ、世界中の課題や文化についても知識を得られる場所だとリサさんは評価しています。
 リサさんはミクロネシアの仲間たちに次のようなメッセージを送っています。「高校卒業後の進路がどのようなものであっても、学びと成長を続けるための無数の機会上手く活用してください。常に自分の周りの世界に好奇心を持ち続け、日本のような外国で高等教育を追求するという考えもあることを覚えておいてください。前例が少なくても、その道を歩むことを恐れないでください。最終的には自分自身についての理解を深めることとなり、私がそうであったように、活気あふれる刺激的な人々と友達になれます。そして、既に留学経験があるミクロネシアの仲間たちがいつでも手助けをしてくれます。私たちはいつでもサポートできます。」


アンドレイ・ミゲル・ロンキリオ
アンドレイ・ミゲル・ロンキリオ
Andrei Miguel RONQUILLO (Miko)
所属:国際教養学部
専攻:比較文化・文学・美術史
2016年入学 ~ 2020年卒業
留学生の紹介

 アンドレイ・ロンキリオ・ミゲル(通称ミコ)さんは、2016年に来日するまでずっとミクロネシア連邦チューク州に住んでいました。彼はたくさんのことに興味があり、また特技も多く、それらは日本での生活をより一層豊かなものにしています。彼の趣味は、小説を読むこと、絵を描くこと、料理を作ること、様々なメディアの閲覧、ダンス、ジムでのエクササイズなどがあります。
 ミコさんは、日本での教育が様々な可能性への入り口になると考えています。彼の専攻は文学と美術史であり、大学での勉強によって、文学や芸術を通して日本の様々な文化を理解を深めることができます。例えば、映画や音楽などが時代の出来事によってどのように発展してきたのか、どのようにお互いを影響し合ってきたか、などです。日本での生活は非常に楽しく、国際寮で暮らしていることもあって、自分の世界観を広げられたといいます。
 ザビエル高校の生徒にとって、日本での生活と留学は、他にはない唯一無二の経験だと彼は感じています。世界中の異なる文化や信念を持った興味深い人々と出会い、ユニークな日本料理を食べ、東京を散策することができたのは、ミコさんの印象的であった経験の一部分に過ぎません。さらに、日本にあるミクロネシア人のコミュニティはとても協力的で、APICのような組織とともに学生を支援してくれているとミコさんは感じています。結果的には、ミコさんにとって日本での生活は快適で思い出深いものとなりました。
 ザビエル高校の生徒さんをはじめとするミクロネシアの皆さんへ、ミコさんからのメッセージです。
 「ザビエル高校の生徒の皆さん、ザビエル高校卒業後の大学進学の選択肢としては、アメリカと日本があるかと思います。日本への進学について、機会があればぜひチャレンジしてみてほしいです。日本での生活と勉強は、文化、言語、交流した人々のことを踏まえると、またと無いものであり、この経験をしたことを後悔していません。世界中から来た文化や信念の異なる興味深い人々と出会うことができましたし、ユニークな日本料理を食べることができましたし、東京を散策することもできました。さらに、日本のミクロネシア人コミュニティはとても親切で、APICのような組織と協力して、学生をあらゆる方法で支援してくれます。私にとって日本での生活は楽しく、思い出深いもので、この経験をすることができて幸運でした。繰り返しますが、もし機会があれば、恐れずに挑戦してみてください」。


ショーン・ミンギー
ショーン・ミンギー
Shaun MINGII
所属:国際教養学部
専攻:国際経済・経営学
2017年入学 ~ 2021年卒業
留学生の紹介

 ミクロネシア連邦ポンペイ州出身のショーン・ミンギーさんです。ショーンさんは他の多くのミクロネシア人と同じように、ウクレレを弾いてリラックスしたり、野球やバスケットボールを楽しんだりします。ザビエル高校を卒業した後、上智大学に進学するかどうかを決めるのは容易なことではありませんでした。4年間の留学は決して短い期間ではなく、考慮すべき点がたくさんありましたが、最終的には前向きに考えられる要素の方が多かったといいます。例えば、ショーンさんはもともと日本の漫画(アニメ)が好きで、東京での生活に憧れていたそうです。また、上智大学について調べ、教育プログラムに興味を持ったことや、イエズス会系の大学であることがわかったことなども決定打になりました。日本での生活のあらゆる面を楽しみ、中でも特に好きなのは、人と交流し、その人や文化についてもっと学ぶことだそうです。小規模な文化交流会やプログラムにも参加し、他の人について学ぶだけでなく、自分自身の文化についても共有できたこともありました。
 ショーンさんは国際教養学部に在籍し、国際経済・経営学を専攻していました。ショーンさんはこの学科を専攻していることが将来の活動に必ず役立つだろうと感じています。ミクロネシアに帰り、多くの人にとって有益となることができるような仕事に就職できると思っています。これまでに履修した授業で気に入っているのは「労働市場における女性と男性」です。企業における性差別について多くのことを学びたいと思ってこのクラスを受講し、実際に様々な側面から学ぶことができました。企業の中にはある程度の男女不平等がある場合もありますが、実際の状況には多少の誤解もあると考え、授業で得た知識をもとに他の人にも理解してもらえればと彼は考えています。上智大学での教育はショーンさんにとって大きな意味があり、それを彼は「今まで支えてくれた人たちのおかげで自分はここにいます。彼らの期待に応えられるように最大限努力します。上智大学は評判が良く、実際に評判通りだと思います。そのような大学で学べることは光栄です」と話しています。
 ザビエル高校の生徒へのアドバイスとして、ショーンさんは「日本に来る前は、自分の知っている島の生活との違いに不安を感じていましたが、勇気を振り絞って行くことを決めました。もちろん、最初のうちは苦労もしましたが、徐々に都会の生活に慣れていきました。それ以来、私はここでの時間を楽しんでいます。これから海外の大学への出願を考えている皆さん、心配しないでください。可能な限り、すべての可能性を模索することをおすすめします」と話しました。


クロエ・アーノルド
クロエ・アーノルド
Chloe ARNOLD
所属:国際教養学部
専攻:国際経済・経営学
2018年入学
留学生の紹介

 ミクロネシア連邦チューク州出身のクロエ・アーノルドさんをご紹介します。クロエさんは2018年に来日しました。彼女は自由時間中、本を読んでいる姿をよく見かけます。読書は批判的思考力を養い、情報を提供し、思考や感情に影響を与え、人生の様々な側面を理解するのに役立つので、彼女の生活において特に重要なものとなっています。彼女の学習への情熱は上智大学を志望するきっかけにもなり、それは彼女がかねがね新しい環境で勉強したいとも願っていたからでもありました。
 今回の機会が提供されたとき、クロエさんは日本特有の文化、伝統、風習を探求して時間を過ごしたいと考えていました。また、上智大学が東京でも名高いことに感銘を受け、「上智大学を卒業できることは光栄だ」と話していました。入学する前に、クロエさんは大学のウェブサイトで学習方針や必修科目について念入りに調べました。同時に、APICのスタッフや、既に来日している他の奨学金受給者たちと頻繁に連絡を取り合っていました。
 クロエさんは意気揚々と国際教養学部の国際経営・経済学コースに入学しました。彼女の経済学への興味はザビエル高校時代に始まりました。ミクロ経済学の原理や会計学入門などの授業を受けていくうちに、興味はさらに深まりました。これらの授業では、経済がどのような仕組みになっているのか、また、企業が日常的に行っている意思決定のプロセスを理解するのに役立ちました。また、社会学の授業を受けて社会の機能を学ぶことも楽しんでいます。
 上智大学での教育はクロエさんの将来を形成する第一歩であり、学位を取得することによって彼女が理想の仕事に就ける可能性も高まります。彼女が日本の生活で一番気に入っているのは、独自の文化であり、人々が礼儀正しいことだそうです。最初の頃は困難なこともありました。しかし、時間が経つにつれて、日本について様々なことを学び、日常生活にも慣れ、今ではとても楽しく暮らしています。
 ザビエル高校の生徒やミクロネシアの方々へ、クロエさんからのメッセージです。「日本で暮らす中で、私は2つの重要な教訓を得ました。一つは、全く新しい文化や環境に適応する方法を学びました。もう一つは、家を離れたことによって自立し、自分らしく生きることを学びました。最初のうちは、この変化が自分にとって非常に難しいものに感じました。しかし、APIC、他のミクロネシアの仲間、そして上智大学の学生たちの助けがあって、私は日本のやり方に慣れていくことができました。私は今、ここでの時間を楽しんでいますし、他の方法では得られなかったものでしょう」。


ポール・チャーリー Jr.
ポール・チャーリー Jr.
Paul CHARLEY Jr.
所属:国際教養学部
専攻:社会学
2018年入学
留学生の紹介

 2018年秋、私たちはポール・チャーリー Jr.さんを迎えました。 ポールさんは幼少期、アメリカのテキサス州で過ごし、その後の人生のほとんどをミクロネシア連邦コスラエ州で過ごしました。
 ポールさんは非常に冒険心が強く、異なる伝統や食体験を楽しんでいます。個人的な趣味はスポーツで、特にバスケットボールです。また、小説を読むことも楽しんでいます。以前、日本に行ったことがある家族を見て、自分もいつか日本を訪れたいと夢見ていました。
 彼は留学が決まったことを、とても前向きにとらえました。留学に向けて、ポールさんは日本語と、日本の日常生活における礼儀作法を学ぶことに努めました。また、ザビエル高校で日本語を教えてもらっていた日本人の先生に連絡を取り、日本での生活について聞いたこともありました。そして現在、上智大学では社会学を専攻しています。人類が時と共に発展し続ける中で、現代社会において政治が持つ機能について学ぶことに楽しさを見出しています。政府にも興味を持っており、自分が社会の中でどのような役割を果たすことができるのかを常に考えています。
 彼が日本で教育を受けることは、将来への道筋を開くことにつながります。ポールさんは社会への関心も高いですが、彼が好きな科目は日本語です。彼は日本語だけではなく、日本の文化も興味深く感じ、勉強しています。これらを学ぶことで、どこへ行くか、何を食べるかなどを、一人の大学生として、また一人の外国人としての日常生活の中に取り入れることができているそうです。
 ザビエル高校の生徒へのメッセージとしてポールさんは次のように述べています。「人生は辛いことが多いかもしれませんが、何かに目を向けていれば、その先に立ちはだかる多くの障害を乗り越えることができます。高校時代も今も、この言葉を毎日気に留めて行動していました。私はまずザビエル高校を卒業することを目標にし、それを達成しました。今の私の目標は、上智大学を卒業することです。ザビエル高校での温かい指導と励ましがなければ、私は今ここにいませんでした。ザビエル高校のおかげで、私の日本での生活に困難は少なく、毎日充実しています。日本は素晴らしい文化を持つ偉大な国です。もっと多くのザビエル高校生がそれを知る機会を得られたらと願っています。ザビエル高校と日本での生活を刺激的な経験にしてくださった皆さんに敬意を表します!」


ウバイ・キンジョー
ウバイ・キンジョー
Ubai KINGZIO
所属:国際教養学部
2019年入学

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