インターン期間中の日程は以下の通り。
2/2　武井さん、馬場さんがインターンを開始（～2/28）
2/13　第9回国際協力懇話会に参加
2/16　第333回早朝講演会に参加
2/24　ヤクモ株式会社 舟木いさ子代表取締役会長へのインタビュー
2/28　インターン修了




木寺駐フランス共和国大使を講師として迎えた国際協力懇話会の補佐として、インターン生は受付等の業務に携わりました。

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JICAの越川副理事長を講師に招いた2月16日の早朝講演会にインターン生も参加し、日本の途上国支援の課題と展望について理解を深めました。インターン生は講演会に出席して感じたことを、「インターン学生の声」としてまとめています。

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2月24日に、ヤクモ株式会社の代表取締役会長であり、APICの理事でもある舟木いさ子氏にインターン生が主体となってインタビューを実施しました。

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＜上智大学総合グローバル学部2年生　馬場 葉月＞

　APICでのインターンシップは、国際協力の実践の場を学ぶ機会であり、これからの自分の大学生活を再考するきっかけでもありました。特に、APICの事業の一つである早朝講演会へ参加させていただいた経験は忘れがたいものでした。日本の国際協力におけるトップレベルの方々が集う講演会を体験し、国際協力とは人との信頼関係や密な情報共有の上に成り立っていることを実感しました。これは、国際協力に限らず社会に出た時にも大切になってくるものですので、今回学んだことをしっかり自分の成長につなげたいと思います。
　また、APICの会報作成に係るインタビューでは、インタビュー相手の「触媒」になるということを学びました。これはAPICの常務理事からアドバイスいただいたもので、直接顔を合わせてインタビューするからこそ聞き出せることがあるというものです。限られた時間の中でこれを全うするのは難しかったですが、自分の頭でものごとを考えるというスキルの第一歩になったと思います。
　2年前にお世話になったミクロネシア異文化体験ツアーから引き続き、インターンとしての学びの機会を与えて下さり、APICの皆様と上智大学関係者の方々に感謝いたします。今回のインターン経験を活かし、気持ちを新たに国際協力分野の勉学に励んでまいりたいです。



＜上智大学総合外国語学部2年生　武井 遥＞

　今回の舟木理事へのインタビューを通して、日本社会を立て直していく時代にも、世界に目が向いた時代にも、座禅を基礎に置いた奉仕の精神が変わらずにあることを感じました。自らの経験を通して思いやりや寛容の心を身に着け、多様な場面で柔軟に実践していくことの大切さを学びました。
　APICでのインターン全体を通しては、大学の外の「仕事」という世界での新たな学びが多くありました。今回任せて頂いたインタビューをはじめ、企画を進める際の段取りやマナー、チームの在り方などを学ぶことができました。
　また、APICの太平洋島嶼国地域やカリブ海地域での国際協力を中心とした活動に多少とも関わる中で、自分の世界が広がったように感じます。フランス語を専攻している私にとってはあまり馴染みのなかったように思える同地域について、独特の文化など新しい発見がたくさんあったと共に、同地域のフランス語圏について知ることで大学の学びとの共通点が見つかり嬉しく思いました。今回のインターンで、自分自身これらの地域に非常に魅了されました。
　様々な新しい世界に出会うことのできた今回の貴重な機会を、将来に繋げていきたいと思います。インタビューに応えてくださった舟木理事、APICの皆様と上智大学関係者の皆様に深く感謝いたします。