一般財団法人 国際協力推進協会
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トリニダード・トバゴでの日本語スピーチコンテスト支援(2022年度)

トリニダード・トバゴでの日本語スピーチコンテスト支援(2022年度)
(写真提供:在トリニダード・トバゴ日本国大使館)

2022年9月30日に、在トリニダード・トバゴ日本国大使館および西インド諸島大学(The University of the West Indies:UWI)セント・オーガスティン校言語学習センターとの共催で、第5回日本語スピーチコンテストが開催されました。本コンテストは国際交流基金、カリビアンガス化学社(CGCL)の協力のもと行われ、APICは昨年同様、協賛という形で支援を行いました。今回はコロナ禍以降初となる対面形式での開催ということで、大変賑わいのある大会となりました。

コンテストはElementary Level(初級)、Intermediate Level(中級)に分かれて実施されたのち、ゲストスピーカー(日本滞在歴のある学習者)によるスピーチが行われました。初級には3名、中級には2名の参加者がありました。初級は「トリニダード・トバゴの観光地やおすすめの場所」、中級は「トリニダード・トバゴにおける環境問題と解決に向けた取り組み」というテーマで、それぞれ写真を見せながらスピーチを行い、中級では日本語での簡潔な質疑応答もありました。ゲストスピーカーの1名は過去に滞在していた広島県福山市について紹介するスピーチを行いました。学生たちにとって、日本語を使いながら自分の考えを表現する良い機会となったようです。

コンテストには言語学習センター関係者のほか、松原在トリニダード・トバゴ日本国大使、審査員として松原大使夫人、CGCLおよび国際交流基金メキシコ事務局関係者の出席があり、最後には結果発表と記念品の贈呈が行われました。中には第1回のコンテストから続けて参加している学生もいるとのことで、日本語学習に対し積極的な様子が見受けられました。

トリニダード・トバゴでは多くの学生がJETプログラムにも参加しており、現地の日本語や日本文化に対する関心の高さが伺えました。今後も日本への理解促進のため、支援を行ってまいります。

トリニダード・トバゴでの日本語スピーチコンテスト支援(2022年度)
(会場の様子。写真提供:在トリニダード・トバゴ日本国大使館)

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