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島根県海士町で国際講座「夢ゼミ」第2回など開講 ~講師は佐藤昭治APIC常務理事~

島根県海士町で国際講座「夢ゼミ」第2回など開講 ~講師は佐藤昭治APIC常務理事~

2021年12月7日及び8日、海士町「隠岐國学習センター」において、県立隠岐島前高校生徒を対象に、国際講座「夢ゼミ」と「地域国際交流部」の講座が開催されました。講師は、APIC常務理事の佐藤昭治・元駐ミクロネシア大使(上智大学客員教授兼任)。両講座にはそれぞれ島前高校生10数名が出席しました。APICと海士町との間には国際文化交流面での相互協力を謳った包括的連携協定(MoU)が締結されていますが、今回の講座については、海士町の青年の国際化をAPICがサポートする協力の一環でした。

7日の「夢ゼミ」では、講師から、① 国際協力の現実、② 外交官として(講師の外交官の経験から)、③ アフガニスタン戦争と「人間の安全保障」、④ 歴史を勉強する、の項目に沿って、講義が行われました。今回の講座では、とくに8月に米軍が撤退し、タリバン政権が成立したアフガニスタンにおいて、隣国に避難している数百万人の難民やアフガニスタン国内で移動している国内避難民の生活の実情につき解説、「持続可能な開発」(SDGs)や「人間の安全保障」の基本的な考え方について説明が行われました。参加した生徒の多くは、難民・国内避難民の壮絶な生活を知って、衝撃を受けたようです。

8日の「地域国際交流部」の講座については、生徒グループはこれまで半年以上ミクロネシアについて学習を行ってきたところ、今回はこれらを踏まえて、予め26の質問の提出がありました。それらをまとめると、① ミクロネシアの国際関係に関する質問、② 駐ミクロネシア大使の経験や人生に関する質問・高校生へのアドバイス、③ 海士町や島前高校生の活動に関する質問でした。講師の説明に対して、生徒側からはさらに質問が出され、活発な意見交換が行われました。

「夢ゼミ」の第1回は昨年11月17日に開催されましたが、その後、新型コロナウイルス感染状況が悪化したため中断、今回は、新型コロナ「緊急事態宣言」が解除されて再開されたものです。今後は、隠岐島前の冬期の荒天を避けて、ジェット船航路が再開される来春に再開する予定です。

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