パニュエロ・ミクロネシア連邦大統領一行 歓迎夕食会

(東京倶楽部にて。前列中央:パニュエロ・ミクロネシア連邦大統領)
夕食の席で、佐藤理事長はミクロネシア連邦と日本が長年培ってきた絆について言及するとともに、APICのザビエル留学生奨学金事業の意義と可能性について説明を行いました。
パニュエロ大統領からは、APICが行ったプログラムが自分のキャリアに大きな影響を与えたこと、そしてそのプログラムをきっかけに日本とミクロネシア連邦をつなぐ架け橋となれたことについて感謝の辞を述べました。また、APICが行うミクロネシア連邦と日本の絆を強化する事業への感謝を述べるとともに、これからもAPICの事業を支援する意向を明らかにされました。
私たちは、今夜、この場所で再びAPICと絆を築けたことをミクロネシア連邦の代表として心より感謝いたします。今この場所にいることができ、私の心は歓喜に満ちているとともに、APICが行うミクロネシア連邦と日本の絆を強化する事業をとても誇りに思います。
2016年2月に参加したAPICのプログラムを通して、日本の国造りの過程にみられる日本の思いやりの精神や相手に敬意を払うことの大切さを感じることができました。そしてそれが強くそして優しい国たる所以なのだと身をもって実感いたしました。
そしてAPICが日本とミクロネシア連邦間の絆の醸成に尽力し、特別な関係を築きあげてきたことに対し、心より御礼を申し上げます。また、天皇陛下の即位の儀の際には、即位を心よりお祝い申し上げるとともに、令和という新時代、あるいは「美しい調和(beautiful harmony)ともいわれる時代の始まりに立ち会うことができ、大変光栄に思います。
儀典当日の朝は風が強く雨が降っていました。しかし私たちが着席したその瞬間、日が昇り私たちを温かく包んだことを今でも鮮明に覚えています。日本という国、そしてその偉大な国民はまさに天に見守られているのだと感じました。
私たちは日本という大切な友を持てたことを大変誇りに思うとともに、その心の寛大さと日本の思いやりがと国からも尊敬の念を集める理由なのだと実感いたしました。

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