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ミクロネシア短期大学・学生招待計画


ミクロネシア短期大学・学生招待計画
(テンプル大学ジャパンキャンパスにて)

2019年11月6日から21日まで、ミクロネシア連邦ポンペイ州にあるミクロネシア短期大学(College of Micronesia-FSM:以下、COM)から学生を4名日本に招待し、上智大学及び麗澤大学にて滞在及び研修を行うミクロネシア短期大学・学生招待計画を実施しました。

本計画は今年で4回目を迎え、これまでに累計16名の学生をCOMより招待しています。本計画はAPICとCOM、上智大学、麗澤大学の間でそれぞれ結ばれた連携協定(MoU)に基づき、APICが学生を招待し、上智大学と麗澤大学にて授業の受講や課外活動、ホームステイを経験します。ミクロネシア・エクスポージャーツアーに参加した学生を含め、毎年多くの日本人学生がボランティアとして参加しており、学内だけでなく学外や週末でも積極的な交流が行われています。

学生たちは、COMと単位互換制度に関する取り決めを締結しているテンプル大学ジャパンキャンパスを訪問しました。その取り決めにより、COMを卒業した学生はテンプル大学の3年次に編入することが可能です。参加した学生の中には来年卒業予定の者もおり、参考となったようです。校舎の見学だけでなく、同大学で行われているキャリアセミナーなどの講義を受講し、学生食堂でのランチも体験しました。

週末には日本人学生と共に横浜を訪れ、カップヌードルミュージアムでオリジナルの「マイカップヌードル」の製作体験をした後、国の重要文化財でもある「日本郵船氷川丸」を見学しました。氷川丸の姉妹船である「平安丸」は第二次世界大戦時中、チューク環礁に沈みました。戦争の記憶が薄れつつある中で、氷川丸の見学はとても印象深い思い出となりました。その後、横浜ランドマークタワーに上って、横浜の夜景を堪能しました。招待学生も日本人学生も一緒に過ごす中でお互い打ち解けあい、最後は一日を楽しみ尽くした様子でした。

ミクロネシア短期大学・学生招待計画
(カップヌードルミュージアムにて)

本計画の半ばでは、上智大学で環境セミナーに参加しました。今回は、ミクロネシア地域最大の環境保護団体であるミクロネシア自然保護基金(Micronesia Conservation Trust)のコンサルタントも務めるイアン・ホール氏(上智大学大学院地球環境学研究科博士課程在籍中)に講師をお願いしました。同氏からは、ミクロネシア連邦が直面するごみ処理にかかる課題やその解決に向けた施策、住民レベルでも実践可能なアクションプランについての講義がありました。

約2週間の滞在で、招待学生たちは上智大学・麗澤大学での講義だけでなく、寮生活、日本人学生との交流やホームステイ体験を通じ、たくさんのことを学び、感じ、そして経験しました。最終日の活動報告会では、各学生がプログラム内容を振り返り、上智大学・麗澤大学や、温かく迎え入れてくれたホストファミリーに対しての感謝の言葉のほか、涙を流しながら思い出を語る学生もいました。日本出発日には、絆を深め合った多くの日本人学生が成田空港に見送りに来ており、招待学生たちは一生の仲間に見送られ帰国の途に就きました。

ミクロネシア短期大学・学生招待計画
(フェアウェルパーティで修了証を受け取る学生たち)

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