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太平洋・カリブ学生招待計画2018

太平洋・カリブ学生招待計画2018

本年度も1月8日から2月1日までの約一ヵ月間、太平洋島嶼国とカリブ諸国から合計16名の学生を招待しました。学生たちは滞在中、上智大学主催の短期プログラム January Session in Japanese Studies に参加しました。


本招待計画は昨年に引き続き行われ、本年度で3回目となります。招待学生は上智大学にて、日本語の必修科目に加え、選択科目として「日本の企業と経済」・「日本におけるメディアと時事」・「日本の教育」・「現代の日本文化と社会」の中から希望科目を2つ受講しました。これらの開講科目では小中学校などへのフィールドトリップや日本人へのインタビュー、プレゼンテーションを通して、日本の経済や社会、文化に対する学びを深めることができました。

授業外では、観光として横浜みなとみらいや千葉県香取市佐原、鎌倉などに足を延ばしたり、都内の杉並アニメーションミュージアムを訪れアニメの歴史を学んだりし、日本の伝統文化や歴史だけではなく、ポップカルチャーについても知見を広げました。平日にも授業の後に渋谷や新宿、秋葉原などに行き、限られた日数でより多く日本を体験しようと活発に探索を行った学生も多かったようです。夕食には上智大学の学生団体主催のイベントに参加して、しゃぶしゃぶを食べたり、たこ焼き作りに挑戦したりし、日本の食文化も堪能しながら、学生同士で楽しい時間を過ごしました。

太平洋・カリブ学生招待計画2018
(横浜みなとみらいにて)

プログラムの最終日には、日本での研修の総括として、上智大学で最終報告会と修了証授与式、フェアウェル・レセプションが執り行われました。発表では、学生たちはプログラムで身に付けた日本語で自己紹介をしたのち、訪れた場所や興味深かった出来事の写真を見せながら、日本での滞在の感想を述べました。学生たちは日本の電車の路線の多さと乗り換えの複雑さに驚き、迷わないか心配だったことや、雪の降らない地域から来日したため、人生で初めて雪を目にした日には心が躍るような嬉しさを覚えたことなど、思い思いの感想を述べました。学生たちの発表からは、大学でのプログラムが充実していたことに加え、机に向かって勉強するだけでは決して感じることが出来ない「生の日本」を学生たち自身で体験できたことに喜んでいるようでした。また、発表の中では全ての学生が日本での滞在の機会に感謝していることを述べ、プログラムが非常に有意義なものになったことも垣間見えました。

太平洋・カリブ学生招待計画2018

太平洋・カリブ学生招待計画2018

太平洋・カリブ学生招待計画2018

太平洋・カリブ学生招待計画2018
(最終報告会の様子)

その後、上智大学の曄道学長から一人ひとりに修了証が手渡されました。授与式の後のレセプションでは、学生たちが滞在中に出会った人々が集い、最後の交流を楽しみました。

第3回目となる本プログラムも、昨年に引き続き大盛況のうちに終えることができました。学生間での交流が活発に行われ、招待学生と日本の学生の双方にとって学びを深める良い機会となりました。参加学生はこの交流プログラムで学んだことを活かしながら、自国の社会に貢献することが期待されています。APICは今後も「太平洋・カリブ学生招待計画」を通じて、島嶼国の人材育成に貢献し、国際交流・国際協力を推進できるように尽力していきます。

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