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JICA地球ひろば ミクロネシア写真展「南洋の光」

JICA地球ひろば ミクロネシア写真展「南洋の光」

2017年12月14日から2018年1月11日までの約一ヵ月間、ミクロネシア写真展『南洋の光』(駐日ミクロネシア連邦大使館共催)がJICA地球ひろばで開催され、写真家フロイド・K・タケウチ氏による16枚の写真が展示されました。


JICA地球ひろば ミクロネシア写真展「南洋の光」
(JICA越川和彦副理事長による挨拶)

開催初日のオープニングセレモニーでは主催者APICの佐藤嘉恭理事長、JICA越川和彦副理事長、そして作者フロイド・K・タケウチ氏による挨拶が行われ、ジョン・フリッツ駐日ミクロネシア連邦大使による乾杯の挨拶のあと、出席者一同は写真を鑑賞しました。会場には太平洋関係団体の方々が多く集いました。中には、元JICA青年海外協力隊員でミクロネシアに派遣された方々も来場し、展示されている写真の風景を懐かしく鑑賞していました。

JICA地球ひろば ミクロネシア写真展「南洋の光」
(オープニングセレモニーでのテープカットの様子)

本写真展のタイトルに使用されている「光」にはふたつの意味が込められています。一つ目は、チューク環礁に降り注ぐ「自然の光」です。チューク環礁は第一次世界大戦後に旧日本海軍の拠点になったという歴史を持ち、今もなおその傷跡は残っています。写真には、戦跡が見られるダイビングスポットとしても有名なこの地の明暗鮮やかな自然の光がおさめられています。二つ目は「知識の光」です。チューク州ウエノ島マブチの丘には、APICが留学生支援事業を行っているザビエル高校があります。4学年で学生数は200人程度であるにも関わらず、これまでミクロネシア連邦のモリ前大統領やクリスチャン現大統領などといった西太平洋のリーダーを輩出してきた名門高校です。写真からは永遠の信仰や他者への献身の精神を軸とし、どこかあたたかさを感じる教育を見て取ることができます。

ミクロネシアも日本も豊かな自然を有するという共通点を持ち、歴史的にも密接な関連があります。また、APICを通じて両国の若者も交流を深めています。写真に添えられた説明文を読みながら、来場者はミクロネシアをより身近に感じられたようでした。写真展のテーマともなった自然の光と知識の光は、経済困難など将来への不安を抱えるミクロネシアの現在を写し出すと同時に、来場した多くの人々に自然の美しさと感動を与えました。

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