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バルバドスでの環境セミナーの開催

バルバドスでの環境セミナーの開催

2017年9月18日から19日にかけて、バルバドスの西インド諸島大学(UWI)ケーブヒル校にてワークショップ及び環境セミナーを開催しました。

APICは、2015年7月に上智大学と共催で「太平洋地域における環境保全シンポジウム」を開催して以来、環境セミナーシリーズとしてパラオ(2015年8月)、ジャマイカ(2016年10月)、マーシャル諸島(2017年3月)と各地で環境セミナーを開催してきました。今回、カリブ地域では2回目となるセミナーをバルバドスの西インド諸島大学(UWI)ケイブヒル校にて開催しました。前回に引き続き、上智大学大学院 地球環境学研究科 あん・まくどなるど教授に講師を引き受けて頂きました。

バルバドスでの環境セミナーの開催

(ワークショップの様子)


9月18日午前のワークショップにおいては、テーマ “The Role of Research Partnerships in Promoting Sustainable Development” をもとにパネルディスカッションが行われました。バルバドスをはじめとするカリブ地域において、近年問題となっているサルガッスム海藻の大量発生の被害防止対策と資源利用、中米カリブ地域における生物多様性保護、漁業振興等に関しバルバドス側関係者がプレゼンテーションを行い、これに対しまくどなるど教授がコメントする形で活発な議論が行われました。

バルバドスでの環境セミナーの開催

(島内APIC評議員による挨拶の様子)


翌19日には環境セミナーが開催され、UWIケイブヒル校バリトー学長(本年6月にAPIC招聘プロジェクト西インド諸島大学ケイブヒル校学長招聘計画により訪日)も出席されました。セミナーにおいては、バリトー学長、品田在バルバドス大使及び島内APIC評議員による開会の挨拶に引き続き、”Lessons from the Field: Exploring Culturally and Environmentally Relevant Solutions to Increasing Environmental Challenges of Climate and Biodiversity Loss”をテーマにまくどなるど教授による基調講演が行われました。日本国内の沿岸漁業の実態調査の成果を紹介しつつ、環境問題改善のアプローチを論じる同教授の講演に出席者は感銘を受け、「カリブ地域でも同様の問題に直面しており、良い刺激を受けた」等のコメントがあり、沿岸漁業と環境保全の連関性等に関し、活発な意見交換が行われました。

バルバドスでの環境セミナーの開催

(左から:島内APIC評議員、まくどなるど教授、エイドリアン・キャシュマンCERMES所長、品田大使)


今回の環境セミナーは、我が国とバルバドスの研究者・専門家を集めた、この種のイベントとしては初の試みでした。結果として、ワークショップ、セミナーともに、UWI、ケイブヒル校資源管理・環境学センター(CERMES)、バルバドス側関係機関、外交団等から約20名の参加を得て、有意義かつ質の高い意見・情報交換の場となりました。また、セミナーに関しては、バルバドスの主要日刊紙が紙面を大きく割いて報道し、広報効果もあげることが出来ました。

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