カリブ諸国若手リーダー招聘計画
(左から:荒木APIC理事、Curtis Boodoo氏(トリニダード・トバゴ共和国)、Philip St. Hill氏(バルバドス)、佐藤APIC理事長、Shorna-Kay Richards氏(ジャマイカ)、Devon Gardner氏(カリコム事務局)、APIC東海林)
17日には、上智大学大学院にてあん・まくどなるど教授による、環境に関するブリーフィングを受けた後、APIC事務所を訪問し、オリエンテーションを行いました。
(上智大学にてあん・まくどなるど教授の講義を受ける若手リーダーたち)
(APICにてブリーフィングを受ける若手リーダーたち)
4月18日(火)、この日は、午前中に本所防災館を訪問しました。本所防災館では、日本で発生した自然災害とその際の日本での対応を短くまとめた映像を見、その後、地震や暴風雨の疑似体験をしました。また、消火器の使い方の講習を受け、実際に消火器を使った消火を体験してみたり、煙が充満した部屋からの避難を体験してみたりと、日本の防災に関する取り組みについても実践的に学びました。
(消火器を使った消火体験をする若手リーダーたち)
そして、午後は気象庁を訪問しました。気象庁では、主に天気予報を管轄する部署を訪問し、担当の方の説明を受けました。その後、気象庁の取り組みについての講習を受け、若手リーダーたちは興味深そうに耳を傾けていました。
(担当者の説明を受ける若手リーダーたち)
4月19日(水)には、宇宙船や新幹線などの部品を手掛ける「北嶋絞製作所」を視察しました。代表取締役社長の北嶋さんから説明を受けた後、製造工程の見学を行い、「へら絞り」を体験しました。実際にヘラ絞りを体験することで、 日本の職人技術のレベルの高さを実感することができました。見学後は様々な質問が交わされ、日本の技術に対する興味が更に高まりました。
(北嶋絞製作所の社長と若手リーダーたち)
お昼には歌舞伎座博物館を見学し、日本の伝統文化に対する理解を深めました。 若手リーダーたちは、「特に歌舞伎が全て男性役者によって演じられることに興味を覚えた。」と感想を語っていました。
(歌舞伎座にて)
午後はJICA中東カリブ課を訪問し、国際協力の第一線で活躍するJICA職員の方々と意見を交わしました。中東カリブにおいてJICAの持つ影響力は大きく、今後のプロジェクトや、協力の形に関して若手リーダー達との間で、 活発な議論が行われました。両者の視点が明確になり、お互いにとって実りのある訪問になりました。
(JICAの中東カリブ課の職員と若手リーダーたち)
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