国際協力 Q&A




■子どもたちをマラリアから守る
マラリアの感染防止のために、WHO、ユニセフ、世界銀行、UNDPが共同で「ロールバック・マラリア」キャンペーンを行っています。日本はマラリアの感染防止に有効な蚊帳、特に殺虫剤処理済の蚊帳を、二国間援助とユニセフを通じて、07年までに合計1000万帳供与することを決定しました。ユニセフでは、これにより2000万人の子どもをマラリアから守ることができるとしています。
【写真】
マラリア感染防止の殺虫剤処理済みの蚊帳とモザンビークの親子
(UNICEF/HQ00-0181/Giacomo Pirozzi)

■紛争や災害で被災した子どもたちを支援
スマトラ沖大地震・津波の被災地に対して日本は、ユニセフをはじめWFP、国際移住機関(IOM)、UNDPなどの国際機関と連携して、特に深刻な被害にあった子どもたちへの支援を実施しました。感染症の対策や栄養の補給、安全な水の供給など子どもの「生存」と、人身売買からの保護、母子家庭用仮設住宅、心のケア、学校再開など子どもの「保護」を支援しています。また紛争終結後のアフガニスタンでは、ユニセフが実施した「バック・トゥー・スクール(学校へ戻ろう)キャンペーン」を支援。教科書や学習教材セットの配布、教員の研修、学校の修復などを行いました。この結果、アフガニスタンの初等教育就学率は99年と03年では、男子が33%から67%に、女子は3%から40%にまで改善。これに引続きイラクでもユニセフを通じてこの事業を支援。約150の小・中学校を修復し、生徒約600万人、教師約26万人に学習教材の配布などを行っています。
【写真】
バンダアチェの津波被災民キャンプの子どもたちと遊ぶボランティア
(UNICEF/HQ05-0320/Josh Estey)

■ポリオ根絶計画等の感染症対策に大きく貢献
計画に対して、WHO、ユニセフと連携して積極的に支援し、西太平洋地域では2000年にポリオ根絶宣言が出されました。ポリオワクチンの全国一斉投与のために継続的にワクチンなどを支援した日本の貢献は、国際的にも高く評価されています。【写真】
ソマリアでポリオ予防のワクチンを受ける乳児
(UNICEF/HQ97-1056/Giacomo Pirozzi)

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(つづく)
2006.04.28




